携帯電話事情コラム

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しまった!携帯なくしてしまった!

総務省の2007年の世帯調査によると、国内人口の7割強が携帯電話を所有しているようです。運転免許証における国民皆免許時代が、今度は携帯電話に訪れようとしています。携帯電話を一人複数所有ないし活用している場合も今では珍しくありません。携帯電話は機能面で日進月歩の技術革新が続き、携帯音楽デバイス、デジカメ、ラジオ、定期券、現金支払いデバイス、DVDプレーヤ、ナビ、読書用デジタルデバイス、辞書、GPS、自宅監視デバイスなどなどが内蔵された携帯デバイスは、もはや「携帯電話」とは呼べない状況に至っています。いわば自分の日常生活が凝縮された状態で携帯に内含されている、といっても過言でないでしょう。

このような携帯電話は、普及率が上がっていくとともに紛失率も上がっています。紛失は「携帯性」に、ついて回るものなのです。ただし、携帯の場合、紛失によって、他人のアドレスの紛失による個人情報の流出、銀行口座などの口座番号やパスワードなどの流出、悪意の拾得者の使用による過払いなどの危険性が伴います。そこで、各携帯キャリアでは、主として新しい機種に対して、GPSを活用した携帯のパソコンからの発見、他の電話やパソコン経由による携帯操作の停止などの紛失時の安心サービスを有料で提供しています。まさかの紛失時の保険として是非とも紛失サービス機能を追加しておきたいものです。